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魔法作成の手順

CreationKit 解説 > 作成 - 魔法
そうだ、魔法を作ろう。
CriationKit(以下CK)で新しい魔法を作るために、まずザックリとした流れから。

※以下の各項目にある日本語訳というのは、CK wikiページが翻訳された物です。
CK WikiはMOD制作には非常に参考になりますので編集者、訳者様に感謝しつつ、ぜひ一読を。
 
■Spell
ゲーム中の所持魔法リスト等に表示され、使用される呪文の設定項目。
主にダメージ値や回復量などの数値、持続時間、詠唱時間、装備箇所を設定します。
後述の[Magic Effect]を同タイプであればいくつでも登録できます。
Spell 項目の日本語訳

■Magic Effect
スカイリムで魔法を作る上で一番の根幹部分、それがこの「Magic Effect」の項目。
ここでは魔法のみならず、ポーションや付呪の効果、巻物、
そしてダンジョンやクエスト演出の視覚効果まで、ここで設定されています 。
設定する項目は結構多く複雑ですが、ここを攻略すると、新しいスカイリムの世界が開かれると思います。頑張りましょう!
Magic Effect 項目の日本語訳

■Projectile
射弾。矢や火炎球、氷のトゲなど術者からターゲットに向かい飛んで行く各種の弾の設定はここでします。
この項目の数値を弄ると既存の魔法でも放物線を描いて飛ぶ火炎球になったり、呪文発動した瞬間に相手を爆発させたりと、
かなり視覚的に変化を付けることが出来ます。

またnifモデルを弄ると剣や木樽、その気になればマンモスすら投げつけることが可能になります。
Projectile項目の日本語訳

■Book
いわゆる本。ここではドヴァキンがゲーム中に魔法を覚えるための「呪文の書」の設定が出来ます。
ゲーム中、コンソールを使わずに魔法を覚えたい時は、こちらで呪文の書を作成する必要があります。
NPCにのみ使用させる場合には、本を作成する必要はありません。
Book項目の日本語訳



基本はこの4項目。これだけでオリジナル魔法は作成可能です。

突き詰めていくと、モデルや効果から自分で作ったり、MagicEffect欄にあるものすべて自作し始めたりと、非常に複雑になりますが、
それは上級者向けということで、ここで説明は行いません。無理です。一晩中かかってしまいます旦那様!

SAMPLE

具体的に、ゲーム内にある破壊魔法「火炎球」を例に挙げてみましょう。
上記の4項目をCKのウインドウで開くと、下図のようになります。
ScreenShot132.jpg

左上から赤い矢印順に、Projectile > MagicEffect > Spell > Book という流れで魔法が構成されています。
この順番で作成していくのが、作成漏れがなくて良いと思います。

だいたいの作成の流れが掴めたら、早速作ってまいりましょう。

→破壊魔法「オイルボム」の作り方へ進む

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魔法作成「オイル・ボム」1

CreationKit 解説 > 作成 - 魔法
■ Projectile
はじめての魔法作成。
最初は簡単に、既存データを使用するところから。

ダンジョン内で天井からぶら下がっているオイル壷トラップ、あの壷を投げる魔法。
題して「オイル・ボム」を作りたいと思います。
まず手始めに、撃ち出す弾(Projectile)から作っていきましょう。

まずCKを起動させ、Skyrim.esmにのみチェックを入れ、OKボタンを押しロードします。

ロード後、下の画面のようにSpecialEffect > Projectile  を選択。
右側のEditor ID欄には、数多くの緑色の[P]アイコンがついた射弾が表示されています。
今回は、ここに既に有るデータを使用、改造して弾を作っていきます。
ScreenShot133.jpg

ある程度はEditor ID名から判別がつきますが、ここでは直感的・視覚的にわかりやすいプレビュー機能を使いましょう。
他の項目でもプレビューが使える場合は、極力使っていくのが良いと思います。

適当なEditor IDを右クリックして、Previewを選択
Previewウインドウが開き、大きなグレーの枠内にゲーム内で見える射弾が表示されます。
ScreenShot134.jpg  

ウインドウを表示しただけでは表示されなかったり見づらい場合がありますので、
上画像の赤線の箇所を弄ったり表示画面内をマウスドラッグしてカメラを回すなどして、どのような射弾か確認します。

今回はオイル壺を使いたいので、上の画像の壺が飛んでるやつ [CWCatapultProjectile] を使用します。

この後、この弾の設定値を自分で弄りたいので、そのまま使用しないでコピー(複製)を作り、そちらを弄ります。
複製の仕方は、[CWCatapultProjectile] を右クリックして、出てくるウインドウから
Duplicate(複製)を選び、新規IDの複製を作ります。

ちなみにこのファイル名の意味は以下の通り。内戦クエストで使用される投石機の弾というファイルを意味します。
 CW - Civil War - 内戦
 Catapult 投石機
 Projectile
 

ScreenShot137.jpg 
 複製されたファイルにはファイル名の末尾には「DUPLICATE(複製)」と付くので、わかりやすいですね。
自分で名前を変更しても構いませんが、今回は判別がつきやすいようそのまま進行します。

さて、ここからは、その ~DUPLICATEと付いたほうのファイルを弄って行きましょう。
ファイル名をクリックして設定ウインドウを開きます。

Projectileの設定ウインドウ
ScreenShot138.jpg 

それぞれの設定部分の翻訳や詳細は、CKWikiが日本語でしっかり説明してくれていますので、
迷ったりもっと他にアレンジしたい時はそちらを御覧下さい。

今回はProjectile Type(弾の種類)と、Speed(弾速)、Gravity(重力の影響)、Renge(射程距離)を弄って、
放物線を描いて飛び、着弾後爆発炎上する弾を作成します。

・Projectile Type
弾の種類。ここはオリジナルの射弾のままMissileを選択します。主に魔法弾で使用され、着弾後弾自身は消滅します。
Arrowを選ぶとターゲットに弾が着弾後、弾が一定時間そこに残ります。例えば矢が体に刺さったままになる感じです。

・Speed
弾速の設定。コピー元の弾速は4000ですが、これはあまりにも早いので少し速度を下げましょう。
重い物を手で投げるイメージなので1000あたりが見た目にも新鮮で良いかと思います。砲丸投げのような軌跡を描いて飛びます。

参考までに、他の射弾の速度
 ・弓矢 3600
 ・火炎球、アイススパイク 2500
 ・照明魔法 512

・Gravity
ここでは重力の影響度を設定します。0だと下のRengeで設定した距離まで一直線に飛び続けます。
重さがない魔法弾などは0で良さそうですね。

矢やドワーフのバリスタトラップなどの物理弾を撃ち出す時は質量に合わせて数字を大きくするほど
大きな放物線を描くようになり、より雰囲気が出るかも。今回は1.0に設定します

・Renge
飛距離。この距離を超えると弾がパッと消失します。魔法弾ならそれも演出として面白いですが、
矢などは飛んでいる途中で消えるとちょっと不自然です。
ゆえにバニラでは10,000~60,000とかなり大きめに設定されており、絶対消してなるものかと強い意志すら感じます。
今回は15000に設定しました。

・Explosion
爆発の設定。この項目にチェックを付けると着弾後、爆発します。Typeから爆発するパターンを選びます。
デフォルトのままでも良いですが結構大きな爆発になりますので、
今回はオイルトラップの爆発[TrapOilExplosion01] を選択します。

今は接触後爆発するTrigger on Impactを選択しましたが、Alt. Trigger(トリガー式)を選ぶと、
タイマー式や近づくと爆発するセンサー式の弾を作成することが可能です。

これらの数値を弄り終えると下の画像のようになります。問題が無ければOKを押します。
ScreenShot148.jpg  

一旦、この作成した射弾をセーブ保存しておきましょう。
CKの左上からFile>Saveを選び名前を付けて保存します。Oilbomb.espとでも名付けておきましょう。
この時点では呪文化していないので、まだゲーム上で確認することは出来ません。

次はMagic Effect作成へ移ります。

→魔法作成「オイル・ボム」2の記事へ

魔法作成「オイル・ボム」2

CreationKit 解説 > 作成 - 魔法
■Magic Effect

前回作ったオイルボム用Projectile(射弾)を打ち出すための魔法の効果、Magic Effectを作って行きましょう。

火を噴いて飛ぶオイル壺を弾に決めましたので、その魔法の効果は火炎系にしたいところです。
そこで火炎球がで飛んでいく破壊魔法のMagicEffectを流用、改造します。

Object WindowのMagic>Magic Effect を開き、
FireDamageFFAimedArea(火炎系ダメージ・狙った対象とその周囲へ効果有り)を選択し、右クリック。
Duplicate(複製)して新規IDを作ります。

※もし新規ではなく、既存の魔法を改造したい時は複製せずにEditor IDを開いて下さい。
バニラの火炎呪文がオイル壺を投げる魔法に置き換わります。
ScreenShot136.jpg 

基本的に、これから作りたい魔法に似ている物を複製すると、キーワード等の大まかな設定を使い回せるので楽です。
ただ、CKいじりに慣れないうちは、複製する前に一度ダブルクリックをしてデータを開き、
右下の欄 [Papyrus Script] に何も記載が無いものを複製しましょう。

というのもスクリプトが付いている場合、順序だってスクリプト項目を削除しないとゲーム上でエラーを残したりと
ただただ面倒でしかない事になります。慣れないうちは無理は禁物。ダメ絶対。

このMagic Effectには多数の魔法や視覚効果が登録されており、一見どれを開けばいいのかわかりづらいですが、
ファイル名の頭文字である程度は判別しやすいよう区分されています。
頭文字 説明
Ab- Ability 呪文を唱えなくても常に発動している能力
Absorb- 体力やマジカを吸収する効果。吸血鬼が使う魔法など
Alch- Alchemy 錬金術で作られる薬品などの効果
Armor- 防御力を上げる魔法。 アイアン・フレッシュなど
Banish- デイドラ送還などの対象を消し去る魔法の効果
Barrier- 炎の壁などで床にしばらく残る魔法の効果
Blades- ブレイズ派閥用の魔法の効果
Bound- 武器や装備品を召喚する魔法の効果
CallToArms 周囲の味方の体力やスタミナ値などを一定時間上昇させる
ConfUpFortify- ターゲットの体力やスタミナを強化させる効果
cr- Character 種族ごとの能力や使用する魔法
DA- Daedric Artifacts デイドラ関連クエスト用魔法や効果。数字は各クエスト番号
DB- Dark Brotherhood 闇の一党関連クエスト用の魔法や効果
DetectLife- Enemy-とFriend-を合わせて魔法「生命探知」の効果となる。
Undead-は「不死探知」効果
DisDamage- 術者自身の体力やスタミナなどが減少する
doom- 各地に点在する石碑の効果
DragonVoice- ドラゴン専用のシャウトの効果
dun- Dungeon 洞窟やダンジョン内で発生する魔法演出の効果
Ench- Enchantment 付呪された魔法の効果
Fire- 火炎系魔法の効果
Food- 食べ物を食べた時の効果
Fortify- 体力や攻撃力を強化する効果
Frost- 冷気系魔法の効果
FX- Effect 主に視覚的な効果のみ
Graybeard- グレイビアード達が唱える魔法
Hazard- 炎の壁などのように広範囲に展開する魔法効果
HowlWerewolf- Howl Werewolf ウェアウルフ用のシャウト
Influence- 戦闘をさせたり(UP-)、戦闘をやめさせたり(Down-)する魔法の効果
Invisibillity- 透明化の魔法効果
Light- 照明魔法の効果
Marriage- 結婚した時のボーナス効果
MG- Mage Guild ウインターホールド大学クエスト時に使用される魔法や演出
MQ- Main Quest メインクエスト時に使用される魔法や演出
MS- Miscellaneous Side Quests サイドクエスト時に使用される魔法や演出
Muffle- 消音魔法の効果
Paralysis- 麻痺魔法の効果
Perk- スキル用の効果
Race- 種族専用のスキルの効果
Reanimate- 蘇生魔法の効果
Rested- 睡眠や休憩ボーナスの効果
Restore- 体力やマジカを回復させる効果
Rune- 罠魔法の効果
shieldCharge- シールドチャージの魔法効果
Shock- 雷撃系魔法の効果
SoulTrap- 魂縛の効果
Stagger- よろめかせる効果
Summon- 召喚魔法の効果
TG- Thief Guild 盗賊ギルドクエスト用の演出や効果
Trap- 罠の演出や効果
TurnUndead- アンデッドを逃走させる魔法の効果
Vampire- 吸血鬼用の魔法
Voice- シャウト用の効果。基本的に3種類セット
Ward- 魔力の盾魔法の効果
Waterbreathing- 水中で呼吸が可能になる効果
Werewolf- ウェアウルフ化する時の視覚効果や付与される能力
Wisp- ウィスプマザー用の魔法や効果

さて、複製したDUPLICATEと付いてるほうのファイルを開いてみましょう。

Magic Effectの設定ウインドウ
ScreenShot139.jpg 
Magic Effect 項目の日本語訳

ここでやることは2つ。
1、作った射弾を、画像の青い部分 Projectile 項目に設定する。
  前回作った射弾はファイルは [CWCatapultProjectileDUPLICATE]。
  ▼ボタンを押して順に選ぶも良し、キーボードのCを押して一気に頭文字Cまで飛ぶも良し。
  選択できると上の画像のようになります。

2、上から2番目の項目、Name(魔法効果の名称)を FireballからOil Bomb等、別の名前に変更する。
  次のSpell作成で、オリジナルの火炎魔法と区別がつきやすいようにするためです。
 
この2つを弄ったら、画像の中央下のOKを選んで終了。
最初の魔法作成なので、今回はこれだけです。
次はSpellの作成です、もう一息!

→魔法作成「オイル・ボム」3の記事へ

魔法作成「オイル・ボム」3

CreationKit 解説 > 作成 - 魔法
■ Spell

これまで作ってきた「オイルボム」の「Plojectile(弾)」を「MagicEffect(魔法効果)」を使用した破壊魔法を、
実際にゲームで使用するための設定です。

従来のように左側のツリーからMagic > Spell と選択する方法もありますが、
今回は、MagicEffectファイルのほうからSpellを選ぶ方法で開いてみましょう。 

前回作ったオイルボム用のMagicEffect。そのオリジナルの方を右クリック
表示されたウインドウからUse Infoを選択します。
ScreenShot140.jpg

Use Info 画面
ScreenShot141.jpg
このウインドウはオリジナルの[FireDamageFFAimedArea]を利用しているファイルの一覧が表示されます。
このように、このデータが、どこに使用されているか知りたい時は右クリックの [Use Info]  を使うと便利です。積極的に活用しましょう。

ではUse Infoウインドウに表示されているリストから、目的に近い物、
ここでは破壊魔法  [FireBall]  をダブルクリックして開き、下図のウインドウを出します。

Spell 設定画面
ScreenShot142.jpg 

この設定画面でやることは2つ
1、名称変更
まず、上のウインドウで [ID] [Name] を下のようにリネームします。
  ID   FireBall → OilBomb
  Name   FireBall → OilBomb

 2、MagicEffectの登録
現状では当然ながら、バニラのFireballを撃つMagicEfectのままなので、ここを「オイル・ボム」を撃つよう変更します。
右欄の広い枠、Effectsリストの [FireBall : Health] をダブルクリックして、横長のEffect Itemウインドウを開きます。

Effect Item ウインドウ
ScreenShot143.jpg  

この画面でMagicEffectを選択、登録します。
Effect部分を選択し、DUPLICATEと付いたオイルボム用MagicEffectを選びます。

ちなみに、その下のMagnitudeは威力。攻撃魔法の場合、ダメージ値となります。
Durationは持続時間。継続ダメージの時に使う項目。
今回はいずれも、そのままの数値にしておきます。

上の2つの設定が終わると、下の画像のようになっていると思います。

Effects欄の下の2つは、それぞれ破壊魔法のスキル「二連の衝撃」「激しい炎」を取得した時に発動する効果です。今回はそのままで。
ScreenShot144.jpg

設定が完了したらOKを押すのですが、このウインドウは、バニラのFireBallのSpellを開いて直接変更していることを思いだし、
ここは少し慎重になりましょう。

OKを押すと、このようなウインドウが表示されます。
ScreenShot145.jpg 

Editor IDを変更したみたいだけど、新規データとして作るかい?と尋ねてきます。
新IDにしたい時は「はい」、バニラの火炎球魔法を置き替える場合は「いいえ」を選択します。
今回は新規に魔法を作る目的なので「はい」を選択。

さっそくオブジェクトウインドウ左側ツリーよりMagic > Spell を開き、Spellリストを確認してみましょう。
その中に [OilBomb] があれば無事、新規IDのSpellの完成です!ScreenShot146.jpg 
これでひとまず、魔法「オイルボム」は完成しました。おめでとうございます。
次で最後、「ゲーム上で、この魔法を使用するための方法」です。

→魔法作成「オイル・ボム」4の記事へ

魔法作成「オイル・ボム」4

CreationKit 解説 > 作成 - 魔法
前回作ったSpell[Oilbomb]。これをゲーム上で使用する方法は幾つかあります。
NPCが使う場合は、前回作ったSpellをそのままNPCの所持魔法リストに登録すれば使用してくれます。
LeveledListに登録すると、ランダムで敵や友好NPCに持たせることも出来ます。

そしてプレイヤーが使用可能にする方法も何通りかあります。
・初期から覚えている
・呪文の書を読んで魔法を覚える
・コンソールから入手する
今回は、この中でも簡単かつ応用も効く「呪文の書」としてゲーム内に設置する方法を紹介します。

■ Spell Book

それでは本を作りましょう。
まずObjectWindow左側ツリーからItem > Book を選択。
ここも数多くの本が登録されていて探しづらいですね。こういう時はフィルターを使ってみましょう。

ObjectWindowの左上にあるFilterの空欄部分にSpellと文字を入れてみます。
そうするとEditor IDに、Spellの文字が付いているもののみが表示され見やすくなりました。
ScreenShot149.jpg  

その中から今回も[火炎球]の元に、オイルボムの魔法の書を作成します。
火炎球の呪文書 [SpellTomeFireball] を複製します。

Book 設定画面
ScreenShot150.jpg  
ここで設定する所は[Name][Teaches]、そして中央の [アイテム説明欄] の3箇所です。

上の画像のように [Name] と [アイテム説明欄] の、FireBallの部分をOilBombにリネーム
[Teaches] は、呪文リストからOilBombを選択

変更が終わったらOKを選択。これで呪文の書の設定は完了です。

■Cellへの配置

コンソールや便利なMOD [AddItemMenu] を使うと、現時点でもこの本を入手出来ますが、
折角なので自然にゲーム中に入手できるようにしてみましょう。

ここからはObject WIndowだけではなく、Cell View Windowを使います。
CKに表示されていない場合は上段View > Cell View Window にチェックを入れて表示させてください。
ScreenShot151.jpg

デフォルトだとInterior(室内、建物内)セルのリストがずらっと表示されています。
この中から好きな場所を選び配置してみましょう。

※ Cell(以下セル)の意味はGoogle先生に聞いて貰うとして、CK上では
プレイヤーが活動する室内外のフィールドを区分けされたものを指します。

今回はゲーム開始後アクセスしやすい場所ということで、ホワイトラン入口脇にある「衛兵の兵舎」に配置します。
他のホワイトランの家は、大体余所のフォロワー系MOD等と被りそうなのでここを選びました。
ScreenShot152.jpg 

WhiterunGuardHouse(ホワイトラン衛兵の兵舎)をダブルクリックして開くと、
Render Windowにそのセルが表示されます。
ScreenShot153.jpg 

マウスやキーボードでカメラを動かしながら置きたい場所まで動かします。
適当なオブジェクトをクリックし、Shiftを押しながらマウスを動かすと、クリックした物を中心にカメラが動かせます。
途中、邪魔な物体(オブジェクト)があれば、それをクリックしキーボードの[1]を2回押して非表示にしていくと楽です。

試しに上の画像の天井部分や天井からの光などを非表示にしてみました。スッキリ。
ScreenShot154.jpg 

非表示したものは、Alt+1キーを押すことで非表示にしていた部分全てが再表示されますので、遠慮なく邪魔な物を非表示にしつつ作業を進めましょう。

今回は本の置く場所ということで、男子定番の隠し場所ベッドの下です。
オイルボムの呪文の書 [SpellTomeFireballDUPLICATE001] をマウスで掴んで表示している室内セルへドロップします。
ScreenShot155.jpg

手前のオブジェクトに引っかかることが無ければ、大体狙った所に配置出来ると思います。
マウスドラッグで前後左右、キーボードの[Z]キーを押しながらマウス移動で上下に移動させ、位置を調整します。

※オブジェクトを選択中にキーボード[F]キーを押すと、そのオブジェクトが垂直落下し床に落ちるので
アイテムや小物を設置する際に活用するとなにかと捗ります。
ScreenShot156.jpg 
本の位置を調整して配置しました。

※Render Window表示中にキーボード[A]キーを押すと、ゲーム中と同じ照明効果が適応され陰影が付き視認しやすくなります。
ScreenShot157.jpg
これで呪文書の配置は完了です。忘れずセーブをしておきましょう。
NMMやMOでこのMODファイル [Oilbomb.esp] を読み込むようにチェックを入れ、ゲームを起動させて確認です。


■動作確認

ホワイトランに入り、入口脇の「衛兵の兵舎」へ向かいましょう。
呪文書がゲーム中にありました。

が、しかし、「取る」ではなく「盗む」と表示されています。なんてこった。
ScreenShot158.jpg 

原因は、このCellのオーナーが「ホワイトラン衛兵の派閥」であると設定されているからです。
つまり、この室内(セル)にあるものはすべて、建物所有者の物と判定されます。
他人の家やこういった特定派閥の敷地内には、大抵所有者が設定されているので配置する時は注意しましょう。

この問題は、
・所有者が居ない建物に配置し直す
・建物の所有権を、プレイヤーまたは友好的な派閥に変更させる
・アイテムの所有権を、プレイヤーまたは友好的な派閥に変更する
などで解決します。

今回は簡単な3つ目のアイテム所有権の変更を選びます。

設置した呪文書をダブルクリックしてReferenceウインドウを表示させ、タブのOwnership(所有権)を選択。
「このアイテムを誰の所有物にするか」を設定します。
呪文の書は基本的にプレイヤーしか使いませんので、NPCの欄を [None] から [Player] に変更させましょう。
その後、OKを押し、セーブをして改めてゲーム上で確認してみましょう。
ScreenShot159.jpg


無事、お咎め無しに拾えるようになりました!やったー
ScreenShot160.jpg 

呪文書を読み、破壊魔法リストから[OilBomb]を選択し使ってみましょう。
ScreenShot161.jpg
見事、放物線を描いて飛ぶ魔法「Oil Bomb」の完成です。

大まかながら、オリジナル魔法はこういった流れで作成出来ます。
Projectile(射弾)やMagic Effect(魔法効果)の項目を理解し、自由に弄れるようになるほど、
面白いオリジナル魔法が作れますので是非お試しあれ!

余談ながら、この魔法は「ElinRace NewNPC」にも「オイル・ボム」の名前で実装されており、
ゲーム中でNPCやドヴァキンが使用可能となっております。 
サンプルとして、そちらのMODもご覧いただけば幸いです。(宣伝)


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のんびり追加していきます(╹◡╹)

 
 
 
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